フリーランスエージェントとの面談内容と確認しておくべきポイントについて詳しく解説していきます。
目次
- 1.サービス内容についての説明
- 2.職務経歴や条件面についてのヒアリング
- ①:職務経歴の内容
- ②:希望の職種
- ③:希望の仕事内容
- ④:希望の単価
- ⑤:希望の形態
- ⑥:稼働可能な曜日・時間
- ⑦:いつから稼働できるか
- 3.エージェントへ確認しておくべきポイント
- ①:契約は誰と結ぶのか
- ②:単価は外税か
- ③:報酬の精算方法について
- ④:支払いサイトについて
- ⑤:更新と解約について
- 4.まとめ
1.サービス内容についての説明
フリーランスエージェントの担当者から、サービス内容についての説明があります。
契約や支払いに関する話しもあるので、不明点があればしっかりと確認しておきましょう。
もし最初に説明がなかった場合は、ヒアリングが終わった後に確認を行います。
エージェント担当者へ確認しておくべきポイントについては、この後の「エージェントへ確認しておくべきポイント」で詳しく解説しています。
2.職務経歴や条件面についてのヒアリング
サービス内容の説明が終わったら、職務経歴と希望条件のヒアリングがあります。
主なヒアリング内容は下記の通りです。
①:職務経歴の内容
あらかじめ経歴書やスキルシートを提出しているので、その内容を確認しながらのヒアリングになります。
過去の経験や強みを把握してもらうことで、自分のスキルにあった案件を紹介してもらいましょう。
②:希望の職種
希望の職種やポジションがある場合は、伝えておきます。
例えば、下記のような感じです。
- プロジェクトマネージャー
- システムエンジニア
- プログラマー
- フロントエンドエンジニア
- バックエンドエンジニア
- データベース管理
- サーバ―管理
- デザイナー
- ディレクター etc
職種やポジションにこだわらない場合は、特に不要です。
③:希望の仕事内容
仕事内容の希望がある場合は、具体的な内容を伝えておきます。
あまり内容を絞り込みすぎると紹介してもらえる案件が少なくなってしまうので、不安な場合はエージェント担当者に相談してみましょう。
④:希望の単価
だいたいどれくらいの報酬が欲しいかを伝えます。
自分の単価相場が分からない場合は、エージェント担当者に相談してみましょう。
スキルや過去の経歴、希望条件からどれくらいの単価の案件が紹介できそうか教えてもらえます。
ポジションや、仕事内容、その他希望条件を緩めることで、より単価の高い案件を紹介してもらうこともできるので、もし単価を一番優先するのであれば条件を緩めることも検討してみてください。
後、希望単価を伝える際は、その単価が「税別」なのか「税込」なのかもあわせて伝えるようにしましょう。
単価については、一般的に「税別」で扱うエージェントが多いので、基本は税別で伝えるようにしておくのがおすすめです。
⑤:希望の形態
仕事の出勤形態についての希望です。
主に、下記の3種類があります。
- 常駐
- 常駐+リモート
- フルリモート
常駐の場合は、希望のエリアまたは希望の通勤時間も伝えておきましょう。
ちなみに、案件数が一番多いのは「常駐」か「常駐+リモート」です。
フルリモートの案件は常駐に比べると少なめです。
⑥:稼働可能な曜日・時間
週5案件
基本は平日になります。
時間は9時~19時の間が一般的です。
残業が難しい場合は、その旨も忘れずに伝えておきましょう。
週1~4案件
基本は、平日の中から曜日を選択しますが、案件によっては土日OKの案件もあります。
時間については、基本は週5案件と同じく9時~19時の間が一番多いですが、案件によっては時間が自由なものもあります。
⑦:いつから稼働できるか
案件が決まった場合、いつから着任できるのかについての確認です。
すぐに仕事をはじめたい場合は、エージェントもすぐに動いてくれますし、1か月後であればそのタイミングにあうような案件を紹介してくれます。
以上が、ヒアリング内容になります。
希望条件をあまり絞り込みすぎると、紹介してもらえる案件が少なくなってしまうので注意しましょう。
希望条件を伝えた後、エージェント担当者へ案件がありそうかを確認し、難しそうであれば条件を広げましょう。
3.エージェントへ確認しておくべきポイント
主に、契約やお金に関することについてはしっかりと確認しておきましょう。
エージェントへ確認しておくべきポイントは下記の通りです。
①:契約は誰と結ぶのか
フリーランスエージェントと結ぶのが一般的ですが、エージェントによってはクライアント企業と直接結ぶケースもあります。
契約を誰と結ぶのか不明な場合は、確認しておきましょう。
②:単価は外税か
紹介される単価が外税か内税かを確認します。
一般的には外税のケースが多いので、希望単価を伝える際にも外税で伝えておくと行き違いが起きにくいです。
③:報酬の精算方法について
報酬の精算方法はエージェントや案件によって異なります。
固定単価の場合もあれば、時間幅を設けて超過または不足の精算を行う場合や、完全に時間で精算する場合もあります。
残業が発生した場合や休暇をとった場合など、月の作業時間が変動した際にどのように精算するのかクリアにしておきましょう。
④:支払いサイトについて
締め日と支払日について確認しておきます。
月末締め翌月末払いの場合が多いですが、エージェントによって異なるので忘れずに確認しておきましょう。
場合によっては、案件によって異なるケースもあるので、その際は案件ごとに確認を行います。
⑤:更新と解約について
契約の更新は何か月単位で行うのか、解約する際はいつまでに伝えればよいのかを確認します。
一般的には1、3、6か月単位での更新、解約は1か月前までにエージェントへ連絡といったケースが多いです。
4.まとめ
フリーランスエージェントとの面談についてのまとめです。
面談は基本的には、下記の流れで進んでいきます。
- ①:エージェントからサービス内容の説明
- ②:職務経歴や条件面についてのヒアリング
- ③:エージェントへの質問
面談では下記についてのヒアリングがあります。
- ①:職務経歴の内容
- ②:希望の職種
- ③:希望の仕事内容
- ④:希望の単価
- ⑤:希望の形態
- ⑥:稼働可能な曜日・時間
- ⑦:いつから稼働できるか
エージェントに確認しておくべきポイントは下記の通りです。
- ①:契約は誰と結ぶのか
- ②:単価は外税か
- ③:報酬の精算方法について
- ④:支払いサイトについて
- ⑤:更新と解約について